Thursday, August 29, 2013

デホダー留学のすすめ

 7月13日から始まった6週間の授業が終わったので、まとめの意味もかねて書いておきたい。

デホダーとは、イランの首都テヘランにある、テヘラン大学付属のペルシア語の学校の名称である。

 コースは、初級、中級、上級のそれぞれに2つのレベルが設けられている。今回、私は初級のⅠを受講した。クラスは20人弱だった。国籍は中国人が6人と最も多く、シリア、イラク、パキスタン、トルコなどの近接する国から、スイス、ドイツ、ウクライナ、北朝鮮(!)、イタリアなど様々な国から来ており、年齢も、15歳から40歳まで幅広い人が受講していた。大使館関係者の子息であったり、親族がイラン人だったり、ビジネスでの滞在や、学生など、受講の理由も様々だ。今回受けたのはちょうど夏休みにあたっていたので、このタームだけ受講する高校生や大学生もいた。

 初級では、ペルシア語のアルファベットから始まり、現在形、過去形の一部、命令形、などとともに、数字やものの名前、買い物するときの表現などを学習する。授業が毎日あるのと、すぐにその表現を街で試すことができるので、たいへん実用的でもある。
 
 問題は受講料であるが、受講料は現在の価格(と為替レート)で、なんと4,700,000rial(約15000円) である!寮も高いほうに住んだとしても、一ヶ月半で、6,000,000rial(20000円いかない)だ。つまり、この35000円+一月半分の食事その他雑費があるだけで、イランに一ヶ月半滞在し、おまけにペルシア語の勉強もできてしまうのである。週末にはエスファハンやシーラーズなどを観光することもできる。

 日本人の受講生は特に外大のペルシア語科生が多いが、初級から授業があるのだから、より多くの人に開かれている。日本の高校生や大学生も、長期の休みなどを利用して行ってみたらいいのではないか、と思った。

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